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【ニヤスト】新しい美術館に年間100万人集客するには?

テーマ


【テーマ】新しい美術館を建てて年間100万人集客するにはどうすればいいか
【ニヤスト法】ブレインライティングシート
【参加人数】6名
【開催日】2010年7月10日
【開催場所】中央区役所 勝ちどき区民館



この日は「栃木を首都にするためにはどうしたらいいか」に引き続き、
上記テーマでブレストを行いました。

結果

【★★★★★★】
・めざましテレビで「今日の絵画」

【★★★★★】
・芸能人と一緒に美術館めぐりをしようツアー開催

【★★★★】
・著名マンガ家と一緒に絵を描こうコーナー毎日開催
・誰でも自分で描いた絵を持ってきて勝手に飾ってよい
・全国の小学生に無料チケットを送る

【★★★】
・入場制限をする。ステータス化(年収1000万以上とか、セレブのみ入場可とかの)
・イケメンアーティストと1日デートできる
・美術館カードを小学生の間で流行させる
・人気漫画家が自分の似顔絵を描いてくれる
・海外からの旅行者にパスを発行
・オリコンでウィークリー絵画ランキングをやって流行らせる
・若手アーティストと企業(ユニクロなど)をコラボさせて限定グッズを美術館で販売
・大幅な美術品の購入補助を国策で行う

【★★】
・カップルは無料
・47都道府県に開館し365日24時間営業にする
・入場者に水着着用を義務づける
・自分の絵を販売してよい個展スペースを作る
・美術館のレストランをミシュラン三ツ星にする
・となりにヤマダ電機を作る
・美術について語れるまで義務教育
・ネット美術館
・毎月末に作品のオークション
・HP上に開館する!(アクセス数=来館者)
・子連れは入場料・グッズ代を半額にする
・見ると願い事が必ず叶う絵を飾る

【★】
・栃木全体が美術館
・ディズニーランドを一年間美術館にする
・美術の授業はすべて美術館でのみ実施
・場所をあえて教えないで探してもらう
・街全体が美術館っていう街をつくる
・旅行代理店とタイアップし、美術館のチケットを売りまくる
・入館者に一年間フリーパスチケットを渡す(リピーターを増やす)
・来館したら100人、1000人目とかのくぎりでお金がもらえる
・皿が美術品のレストランを美術館にいれる
・美術館に毎日ミッキーにきてもらう
・来館のキリ番ごとにオリジナルレアグッズがもらえるようにする
・日曜日は美術館に行くという法律をつくる
・美術館の中に有名漫画家ごとのフロアを作り、漫画の世界にする(ジブリ美術館みたいな感じ)
・iAdで強制的に絵画をプッシュ配信
・デジタルで鑑賞することに価値を見い出す流れを作り、大幅に単価を下げる
・駅の中に美術館をつくる
・電車を美術館にする
・年間100回きたら、これまでの入場料を全額返金
・毎週企画展を行い、常に展示品が変わる
・入場料は無料
・無人島に美術館だけ作る
・風俗嬢が美大生
・美術館リゾート
・18禁ゾーンをつくる
・展示品に触ってもいい美術館
・有給休暇は美術館に行くときしか使えない
・毎週違う美術品をコンプリートすると何かもらえる
・美術的なプリクラがとれる機械を設置する
・ケータイ待ち受けを絵画にするブームを女子高生が発信

【なし】
・おいてあるTENGAを自由に使える
・TENGA展をやる
・スクランブル交差点の真ん中に作る
・毎日セレブ、アイドルを招待してパーティー
・TENGAを無料配布
・スクランブル交差点を美術館にする(自己の歴史館を併設)
・隣にデパート併設
・色んな漫画家に絵を描いてもらう
・ジャパニメーション美術館。セル画を展示、その場で買える
・1日3000人無理矢理人を押し込む(徴館制)
・県庁を美術館にする
・100人とか1000人とかキリ番の入場者に生涯フリーパス
・週替わりで入場者口縛りを設ける(黒い服を着ている人は無料、とか)
・デパートの中に美術館のフロアを作る。デパートで商品を買った人に美術館の割引券を渡す
・来館する度に記念品(シリアルナンバー入り絵画レプリカ)がもらえる
・親子連れ専門の美術館にする
・美術館の中でクローゼがいつもヘディングしてる
・温泉に入りながら鑑賞できるようにする
・美術館の中でワールドカップを開催する
・ディズニーシーを一年間美術館にする
・新宿駅を美術館にする
・新宿駅直通にする
・音楽が流れる美術館。アーティストが美術館用のサウンドトラックを作る
・戦隊モノのヒーローショーを美術館でやる
・展示品に値段をつけて、来館者が買えるようにする
・電機メーカーとコラボレーションしたアート家電を販売する
・住居と融合して、美術館の中に人が住めるようにする
・入場料を高く設定(年間フリーパスのみ)
・芸能人が描いた絵を展示⇒競売
・美術館の中に過去の有名な車両の電車を走らせ、乗れる
・無人島を買い上げて一つの島全体を美術館にする
・一つの美術特区をつくり、24時間営業の美術館にする
・外食できるところを美術館のみにする
・ホテルと美術館を融合
・一人ひとりにガイドがついて詳しく教えてくれる
・カレンダーの日づけによっては入れる年齢を決める(ex.7月10日なら10歳がOK)
・開館後1年間は無料
・キリ番の来場者に作品を一つプレゼント
・付近の小中学生が、毎月来場するように義務づける
・幼稚園を美術館の中につくる
・風俗を併設し、美術館に行くと割引にする
・日替わりで人気漫画家が絵を描く
・美術館の中を居住空間にする
・入場料さえ払えば好きな絵を勝手にもっていってよい
・通貨単位を美術館にする
・周辺住民に無料で入れるチケットを渡す
・東京自体を美術館にする
・世界中の美術館から価値の高い作品を奪う
・気に入った作品をその場で買えるようにする
・義務教育課程で美術館の来館を週1にする
・美術館を学校にする
・世界に美術館を分散させる
・有名スイーツがあるカフェを併設。毎月メニューを変えて飽きないようにする



考察

■■■最多得票■■■
・めざましテレビで今日の絵画

美術館に100万人呼ぶには?というこのテーマ。
大勢来てもらうには、たくさんの人に知ってもらわないといけません。
その意味において、テレビというメディアは最適です。
例えば、美術専門の番組としてNHK日曜美術館がありますが
この番組で紹介された展覧会は、翌週から入館者が増える傾向にあります。

めざましテレビの視聴率が10~11%後半だそうなので、
日本全国12000万人の10%として、おおよそ1200万人に訴求できます。
この1200万人のさらに10%の方々に来てもらえれば、なんと120万人!
見事に課題をクリアできます。

しかも、めざましテレビの放映対象は、朝これから出勤するファミリー向けですから、
実際にはこの2倍から3倍の人数に影響力があります。
やはり、テレビの持つ力は侮れませんね。


■■■マスに訴求するために■■■
・オリコンでウィークリー絵画ランキングをやって流行らせる
・ケータイ待ち受けを絵画にするブームを女子高生が発信
・駅の中に美術館をつくる

興味を持った人にもう一歩踏み出してもらう上で、「流行」は重要なキーワードです。
たった50日間で415万人を集めたお台場ガンダムのごとく、今しかない!焦燥感を煽るのもひとつの手段。
絵画ランキングも「今、旬の作品はこちら!」のように、季節感を重視しても面白いかと。

また、人を呼ぶのではなく、人のいるところで展示するという発想の転換がありました。
大きな交通ハブである駅や空港などに設けても面白いですね。
新宿駅構内に入った瞬間にカウントするとすれば、一日で346万人入場となります(笑)


■■■鯛でエビを釣る■■■
・芸能人と一緒に美術館めぐりをしようツアー開催
・イケメンアーティストと1日デートできる

有名人と同じ時間を過ごせる、というのは重要な訴求ポイントです。
その有名人がうら若き乙女であれば、世の中の男性諸君が我も我もと殺到し、
イケメンであれば、世の中の女性陣が、熱い視線を送るわけです。
個人的には、深津絵里あたりにガイドをやってほしいと思います。
強く思います。重要な事なので二回言いました。

それはともかく、アーティスト本人が作品について説明するアーティストトークというのは
既存の美術館でも行われているように、作家本人の生の声/考えが拝聴できる貴重な機会です。
鑑賞者は作品を見ると同時に、それを制作したアーティスト本人にも向き合っているわけですから
デート出来るかどうかはともかく、このようなイベントは作品理解の上でも大変有効です。


■■■プラスアルファの価値■■■
・著名マンガ家と一緒に絵を描こうコーナー毎日開催
・人気漫画家が自分の似顔絵を描いてくれる
・若手アーティストと企業(ユニクロなど)をコラボさせて限定グッズを美術館で販売
・美術館のレストランをミシュラン三ツ星にする
・来館のキリ番ごとにオリジナルレアグッズがもらえるようにする
・入場制限をする。ステータス化(年収1000万以上とか、セレブのみ入場可とかの)

国立新美術館のレストランや、森美術館の展望台とセットになったチケットに見られるように、
最近の美術館/博物館では、本業以外の付加価値を強化する傾向にあります。
そこでしか手に入らない限定グッズや、限定イベントなどなど
アートの垣根を超えて人に訴求するのがポイントでしょうか。


■■■リピーターは神様です■■■
・海外からの旅行者にパスを発行
・旅行代理店とタイアップし、美術館のチケットを売りまくる
・カップルは無料
・子連れは入場料・グッズ代を半額にする
・入館者に一年間フリーパスチケットを渡す(リピーターを増やす)
・全国の小学生に無料チケットを送る

観光立国を目指すのであれば、海外からどのようにお客さんを呼ぶのか、これは重要なポイントです。
2007年の訪日旅客者数が800万人を超えたそうですから、損得を別とすれば空港等で無料チケットを配布すれば
来てもらえる確率が高くなります。
同様の事例ですが、日本最大の家電量販店・ビックカメラは、2010年2月から中国国内の主要空港で
8%割引クーポンの発行を始めているそうです。→記事リンク先

また、単純に入場者数を増やすだけならば、入場無料にしてしまうのが良いのですが、
ただ闇雲に無料にしても効果が薄いです。カップルや家族連れなどの多人数で来てくれる層への
条件付き無料制度は、リピーターを増やすと云う意味でも有効かもしれません。

この不況のなか、来場者数を増やしつづける某ネズミの国の事例のごとく、リピーターは神様なのです。


■■■非日常なひととき■■■
・入場者に水着着用を義務づける
・美術館に毎日ミッキーにきてもらう
・美術館の中でクローゼがいつもヘディングしてる
・温泉に入りながら鑑賞できるようにする

美術館に行くのはどんな時でしょうか。
良い作品が来ているから?話題になっているから?友達に誘われたから?

どれも理由としては適当なのですが、一番の理由は非日常を体験したいからなのです。
朝早く満員電車に揺られて出社し、夜は遅くまで残業、帰宅してからテレビを見つつ夕食というような
ありきたりな日常の喧噪から逃れて、心静かに突き抜けた体験をしたい、その欲求があるからにほかなりません。

温泉や水着着用も、クローゼのヘディングやミッキーの存在も、
ひとえに非日常感あるいはカオスを演出するための手段なのです。
もはや心穏やかに作品鑑賞できる環境ではありませんが。


■■■その他■■■
・18禁ゾーンをつくる
・美術について語れるまで義務教育
・美術の授業はすべて美術館でのみ実施

個人的に、おおッ!と思ったのが、このアイデア。
18禁ゾーン、非常にキャッチーな言葉です。

アートはその本質において、18禁的要素を含むものです。
これは、裸体像の描かれ方についての研究でも触れられていますし、
男性裸体像(もちろんキリスト教の聖人)を見て御夫人が云々というエピソードにも事欠きません。
有名なエピソードだと、ミケランジェロがシスティナ礼拝堂天井に描いた《最後の審判》は、元々登場人物がみな全裸だったのが、礼拝堂にヌードは相応しくないと云う理由で、腰布や衣が加筆されています。

ちょっと脱線しましたが、インターネットが18禁の力により普及したがごとく
美術館も二匹目のドジョウを狙うのは戦略として有効だと思いました。

また、幼いうちから美術に触れる機会を与えて、成人してからもリピーターになってもらうのも
長期的には大変有効な施策です。
何故ならば、その子が親になったときに、子供を連れて行く可能性が極めて高いからです。
何らかの施策を考えるときには、こうした長期的な視野も重要だと感じます。

今回、驚くほどたくさんのアイデアが出ましたが、多くなればなるほど
まるで化学反応のようにアイデアが変化していく過程が刺激的です。
また、面白ければ面白いほど、その影響が強いというのも一つの発見でした。
やはり、似ているようなアイデアでも出し惜しみしない姿勢が、良い結果に繋がるのでしょう。

総括

このブレストのテーマは、この記事がひとつのきっかけとなっています。→元記事リンク先
2009年企画展で、日本の美術館の来場者数が上位4位までを占めている、というものです。
しかし、さぞかし儲かっているのかと思えば、実際にはそうでもありません。
日本の美術館/博物館は、企画展には人が来るけれど
常設展にはひとが集まらないという問題が、常態化しているからです。

例えば日本の代表的な美術館を挙げると、2009年のデータではこのような結果となっています。
・東京国立博物館:227万人
・国立西洋美術館:151万人
・森美術館:150万人
・国立新美術館:99万人
・奈良国立博物館:64万人

日本でトップの来場者数を誇る東京国立博物館でさえ、
もし阿修羅展が無ければ、来場者数がほぼ半分にまで落ち込んだのです。

これに対して、世界的な美術館の来場者数を調べると、
・仏ルーヴル美術館:850万人
・大英博物館:557万人
・米メトロポリタン美術館:489万人
・ロンドンナショナル・ギャラリー:478万人
・英テートモダン:475万人

企画展などの影響もあるのでしょうが、圧倒的な知名度と
所蔵作品の優れた質/量を兼ね備える美術館が上位にランクインしています。
海外と日本の差は何にあるのか、どうすればそのギャップを埋める事が出来るのか
そのアイデアの幾つかが今回のブレストで出たのではないでしょうか。

日本の美術館の国際競争力が相対的に低下しつつあるなか、
また、昨今の不況において、運営が難しくなりつつる美術館/博物館は後を絶ちません。
そのような状況において、文科省や観光庁などがこのサイトに目をつける日も、
それほど遠くはなさそうです。

【文責:おの】




にやや会ではweb上で閲覧できる情報をもとにブレインストーミングを行っておりますが
万一記事中の内容に関して特定の個人・団体・企業に悪影響を及ぼす箇所が含まれておりましたら
お手数ですがniyayakai@gmail.com(担当:吉崎)まで御連絡ください。
よろしくお願いいたします。

| storming | 01:45 | comments:3 | trackbacks:0 | TOP↑

COMMENT

新宿駅の小田急線と地下鉄の間に美術館を作る。
入り口はスルーで出口で料金徴収。

年間100万人くらいは迷子で入り込むかと。

| くり | 2010/08/05 23:22 | URL |

同じ意見あったね、失礼しました(笑

| くり | 2010/08/05 23:24 | URL |

> くりさん
同じ意見はあったけど
> 入り口はスルーで出口で料金徴収。
ここがあくどいwww
ぜひ京都駅でやってくださいw

| よしざき | 2010/08/08 00:16 | URL |















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